遺品整理は遺族にとってなかなかハードルが高い作業です。しかし、いつまでも遺品をそのままにしておくわけにはいきません。故人の財産を整理するという意味でも、早めの整理が必要です。
この記事では、遺品整理業者への依頼をおすすめする理由と、遺品整理業者の選び方を紹介します。
遺品整理をしなくてはいけないと思っても、いざ遺品を目の前にすると思い出がよみがえってきて、なかなか処分への一歩が踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、遺品が捨てられない・捨てるのが辛いと感じる方への克服方法、遺品整理は業者に頼んだほうがいい理由について紹介します。
遺品を整理するためには、まず気持ちを楽にすることが大切です。
以下のポイントを意識して、気持ちを整理していきましょう。
◇遺品には処分しなければならない理由がある
遺品の処分は、いつかしなければなりません。
処分せずに放置していても、いつかは自分の子どもや孫に整理を委ねることになるでしょう。自分にとっては価値がある遺品であっても、興味がない子どもや孫には不要なものなのです。
また、燃えやすいものや古い家電をそのまま放置していると火災の原因になってしまったり、貴重品を狙って盗難が発生したりするかもしれません。
遺品にはこのような処分しなければならない理由があると考えると、処分する決心がつきやすいです。
◇考え方を切り替える
罪悪感があり、遺品整理がなかなか進まないという方もとても多いです。その場合、以下のように罪悪感をなくすための考え方に切り替えましょう。
・故人の思い出と遺品は別物:故人の思い出が遺品にあると思うと、罪悪感が出てなかなか処分できません。しかし、本当の思い出は遺族の心の中に存在しています。自分が故人になったら、と考えてみましょう。おそらく、残された家族が遺品にまみれて暮らし続けるよりも、これからの自分の人生を幸せに生きてほしい、と思うはずです。
・形見分けをして気持ちを楽にする:何でもかんでも捨ててしまうのは気が引ける、罪悪感があるという場合は、形見分けをしましょう。形見分けをすることにより、自然と気持ちが楽になります。全部捨てるわけではない、数を減らすだけと考ることができれば、罪悪感を軽減できます。
・供養をして心を軽くする:「遺品をごみとして捨てなくてはいけない」ということが、罪悪感のきっかけになっている場合があります。そんな時は、遺品を寺や神社で供養してもらってください。きちんと供養できれば、少し心が軽くなります。
・故人のもとに送ると考える:仏教だと、故人の魂はしばらく現世に留め置かれます。そして四十九日になると極楽浄土への旅立ちが始まるのです。故人の所有物を手放すことによって故人に送ることができる、と考えるとスムーズに手放すことができます。
とにかく罪悪感なく遺品を整理したいというときは、業者に依頼するのもおすすめです。
◇冷静に遺品整理ができる
遺族だけの遺品整理だと、思い出に浸ってなかなか作業が進まず、結局何から着手すべきかがわからなくなってしまいます。最終的に罪悪感がわいてきて処分を諦めるというケースも少なくありません。
業者に依頼することで、遺品を冷静に見つめ直すことができ、スムーズに整理ができます。
◇業者によっては供養も依頼できる
遺品を処分することへの罪悪感は、供養をしっかりすることでかなり軽減されます。
遺品整理業者の中には供養に対応してくれる業者もあるため、そのまま処分することに抵抗がある場合は供養まで対応する業者を選びましょう。
◇形見分けの段取りやその他手続きが依頼できる
こちらも遺品整理業者によって対応しているかは異なりますが、形見分けの段取りやその他手続きにも対応する業者が増えています。
形見分けを自分たちで行うとなると、相続する人たちそれぞれの感情が絡み合い、手間や時間がかかってしまいます。そこで専門業者に依頼をすれば、そういった手続きも段取りもすべて依頼でき、罪悪感なく遺品整理を進められます。
遺品整理業者を選ぶ際は、希望するサービスを提供してくれる業者であるかどうかを確認しましょう。
ここでは、遺品整理業者を選ぶときのポイントと、静岡市の遺品整理業者であるわかばの特徴について紹介します。
遺品整理業者を選ぶときのポイントは以下の通りです。
◇遺品整理士が在籍しているか
遺品整理士とは「一般社団法人遺品整理士認定協会」が発行している資格です。同協会が行っている講座を受講すると得られる資格です。
取得はさほど難しくありませんが、遺品整理の作業や心得などの知識を得られるため、所有しているスタッフがいる業者は、遺品整理の知識があると判断できます。
◇現地をチェックした正確な見積もりがあるか
遺品整理の見積もりは、現地をチェックしなければわかりません。同じ1LDKの部屋であったとしても、その中にどれだけ所有物があるのかをチェックしてからでなければ、見積もりを出すことはできません。
現地で作業内容や荷物の量を確認し、遺族と作業内容に関する打ち合わせをして、ようやく正確な見積もりを算出できます。
メールや電話だけで見積もりを行い、当日作業をしてから追加費用を請求される、という悪質なケースもあるので、十分気を付けてください。
◇買取をする際は適切な価格を提示してくれるか
遺品整理業者の中には、遺品を買取してくれる業者もいます。少しでも遺品整理にかかる費用を削減したい、まだ使えるものは有効活用したいという理由から、買取を依頼する遺族も多いです。
しかし、中には遺品整理であることにつけこみ、相場よりも安い買取価格を提示する業者もいるため、注意しましょう。
家電や高額の家具、衣類などがある場合は、リサイクルショップを兼営していたり、買取業者と提携していたりする遺品整理業者を選ぶのがおすすめです。
◇不用品を適切に処分してくれるか
業者が家庭から出た不用品を処分するためには、一般廃棄物収集運搬の許可が必要です。許可がない場合や、許可を得ている業者と提携していない業者には依頼しないようにしましょう。
許可のない業者に依頼して不法投棄など不適切な処分をされた場合、依頼した側も処罰の対象になります。適切に処分してくれるかまで、チェックすることが大切です。
◇地元で営業・活動している業者か
遺品整理を行う業者は静岡市内にもたくさんありますが、できるだけ地元で営業・活動している業者を選んでください。全国対応の大手も数多く存在しますが、実際は現地の会社が作業を請け負うことも多いです。この場合、大手業者のPR費用や中間マージンが費用に上乗せされるので、どうしても費用が高くなりがちです。そのため、地元で営業・活動している業者の中から選ぶのがおすすめといえます。
これらのポイントを意識して業者をいくつかピックアップし、まずは相見積もりをとってみましょう。相見積もりをとるときは、どの業者にも同条件で依頼するようにしてください。
最低でも3社から見積もりをとると、相場を把握することができます。金額だけで決めるのではなく、対応の良し悪し・内容などを確認してから決定しましょう。
インターネットの口コミなども参考にはなりますが、すべてが真実とは限らないため鵜呑みにせず、直接話してみていかに真面目に向き合ってくれるか、遺品整理をサポートしてくれるかをチェックした上で判断することが大切です。
静岡市で遺品整理を行っている、わかばの特徴を紹介します。
経験のある遺品整理士が在籍しているため、遺品整理の詳細について丁寧にご説明することが可能です。また、遺品整理は新しいサービスであるものの、わかばは地元の静岡市密着で約70年の歴史がある業者です。地元静岡市で長くご愛顧いただいている業者なので、安心してお任せいただけます。
また、供養にも対応しているので、どうしても処分することに抵抗がある、罪悪感があって捨てられないというものは、ぜひ供養をご依頼ください。
さらに、協力会社が査定を行い、金額にご納得いただければ買取も可能です。そのほか特殊清掃・ハウスクリーニング・防臭防虫対策など、遺品整理に関係する幅広いサービスに対応します。
まずは見積もりだけでも大歓迎です。
遺品整理をしたくても、罪悪感があったり、心の整理がついていなかったりして、なかなか進められないという方も多いのではないでしょうか。しかし、ずっとそのままにしておくことが、故人のためになることではありません。
まずは罪悪感がなくなる方法を見つけ、遺品整理を始めましょう。
第三者である遺品整理業者に依頼することで冷静に作業が進められることもあるため、ぜひご依頼ください。遺品整理業者の力を借りて、罪悪感のない遺品整理を実現しましょう。
静岡市で遺品整理のご依頼なら、わかばへお任せください。
わかばでは、遺品整理だけでなく、ご供養・お祓い・お焚き上げも手配いたします。また、遺品整理士が在籍しているため、遺品の適切な取り扱いが可能です。
静岡市で遺品整理を依頼したいという方は、まずは無料見積もりからご依頼ください。
サイト名 | わかば (有)青葉総業グループ |
住所 | 〒424-0065 静岡県静岡市清水区長崎480 |
TEL | 054-347-8899 |
メール | benliyawakaba@gmail.com |
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